Anotherみてます
私、Anotherの実写版見たことあるらしい
『橋本愛が眼帯つけてたやつだよ』って言われて少し思い出した…が、記憶にござらん。



殺戮の天使のね、最後さ考察読んでてさ、なんだろ…自分が思ったのと違くて。

ただ単に『殺す』『死にたい』『殺して』とかそのままの、言葉とおりの意味じゃないと思って。

〝死〟というのは〝生きている〟から訪れるもので
〝殺す〟というのも〝生きている〟者が存在するから成立するもの
死も生も〝存在する〟ということ

生まれてきた意味は？存在する意味は？
それを探す為の脱出ゲームなのかな…って思ってしまった。
人間は生きることにも死ぬことにも人それぞれ理想があるから。

死にたい
なぜ？
生きている
存在している
証明する
殺して…


本当ただ普通に幸せになりたかったんだと思うんだ
私たちが『暇だー』『退屈だー』と嘆く、それが普通の幸せ。
彼らはその普通の幸せが手に入らない世界で生きるしかなかった。身勝手はクズ共のせいで。


私にはね…
「お願いがあるの 私を殺して?」
これは、
『お願い、私を幸せにして』って言っているようにしか聞こえなかった

望まれて殺されることは、イコール、望まれて生きていたことなんだろうなって。
望まれて殺された、望まれて生きていた、生まれてきてよかったんだって。

そしてザックの『俺が欲しいものを逃すわけない』これはレイチェルの命を自分のものにすること、というよりかは、死ぬことで幸せになろうとする人間を殺す事で自分も幸せになれるって気づいたのかなって。

殺す事 殺される事を2人で誓ったんだけど
それは『2人で幸せになる事を誓った』んだと私は理解した。(恋愛思想ではない。そんなちっぽけなもんではない。)

生きていたらいいことあるって！とか生きていればいつか幸せに！とか、鬱陶しい話ではなく、2人にしかわからない2人にしか手には入らない2人だけの特別な幸せがあるんだなって。


『だったら、泣いてねぇで笑えよ』
そうだよ、幸せになるんだから泣いてないで笑わないとね。
って、私は思ったのです。

単純に殺す、殺されるから、
幸せにしてほしい
幸せにしてあげたい
だって、生きているから
ってことなんだろうって勝手な解釈ですが。


2人は幸せになれたのです。
命を賭けて誰よりも幸せに。